家系ラーメン店「清六家」は東名菊川インターから車で約5分、県道37号線沿いで菊川警察署南側からすぐのところにあります。
同じ敷地内に百円ショップ「レモン」さんと「みつぼし」靴屋さんも隣接しています。
家系ラーメンって、そもそもなに?と疑問を持つ方もいらっしゃいますよね?
簡単に説明しますと、発祥地は神奈川県横浜市を元祖とする、太いストレート麺が特徴の豚骨醤油ベースのラーメン店のことです。
元祖は「吉村家」のようです。※ウィキペディアより
目次
お店に入るとすぐ、ラーメンの券売機が
清六屋さんは、ラーメンの券売機で注文を受けるお店でした。
とてもラーメン屋さんらしいなぁというのが今回初めて行った第一印象です。
券売機を見て種類の多さにびっくり!
しかし、メニューを見てみるとすべてがラーメンではなく上にのせるトッピングの種類が豊富だったんですね。
味ネギ、ほうれん草、うずら(4ケ)などもお好みで自由自在に追加できるしくみになっています。
もちろんおつまみも完備されていて、ソフトドリンクもドリンクバー180円で、リーズナブル。
領収書が必用な方は忘れずに券売機で発券をしてくださいね。
なかなか、デジタルなラーメン屋さんです!
店内は赤で統一
券売機でお好みのラーメンを注文後、混んでいなければ自由に席に座れました。
カウンター、お座敷、ボックス席と三種類の席(全部で21席)があり家族連れ、おひとりさま、カップルによって席を選びやすいお店。
椅子やテーブルがすべて赤で統一されているせいか、清潔感がありすっきりした印象を受けました。
混んでいるときの待合席も赤いかわいい椅子が券売機の前に並べられていて、親しみが湧きます。
ラーメンは清六家の看板2品をオーダー
はじめて入った清六家さんでは、やっぱり人気商品から注文してみました。
ラーメン注文の際には麺のかたさ、油の量、味の好みを聞いてもらえます。
菊川店おすすめベスト5の第1位は?
清六家さんの1番人気は「特清六豚骨醤油」です。
今回はこの人気のラーメンとベーシックとなっている「豚骨醤油」780円を注文しました。
「特清六豚骨醤油」お値段は990円とすこしお高いですが通常の「豚骨醤油」に豪華トッピング(多分フル?!)したスペシャル版となっています。
「特清六豚骨醤油」は麺かため、味濃いめで注文
特清六というだけあってか、でてきたラーメンは味玉、チャーシュー、海苔がめだって盛られており、ネギ、ほうれんそう、メンマとトッピング勢揃いな感じでした。
麺は太めでめずらしい食感。
静岡のラーメンは細麺が多いからでしょうか?
同じラーメンでも麺の太さやかたちで味もかなり違った感じになるんだなぁと思いました。
うどんのように味わったせいか、すこし和風な感覚もあって?!横浜の人達に人気なのかもしれないです。
スープは豚骨醤油ですが臭みはなくクリーミーでやわらかい味わい。
濃厚でこってり感があるんですが、すこし和風な太麺とコラボすることにより日本人好みのあっさりした後味に仕上がっている感じがしました。
定番の「豚骨醤油」は?
さて、「特清六豚骨醤油」の基本となる「豚骨醤油」を味わってみました。
こちらは麺だけ、かためでオーダーしましたが他は変えずにそのままで。
チャーシューが1枚、海苔、ネギ、ほうれんそう、メンマがのっていて味玉は無し。
シンプルなのでラーメンの味そのものをしっかりと味わいたい方はこのシンプルな「豚骨醤油」を食べていただくのが1番かも・・と思いました。
スープの味ですが濃い目で注文した「特清六豚骨醤油」とノーマルを比較しましたが明らかな濃さの違いはわかりませんでした。
基本の味付けがしっかりしているのがよくわかりますね。
「豚骨醤油」はチャーシューも1枚で量のバランスがよいため、すこしお年を召した方でも完食できるラーメンだと思います。
紅生姜を加えてもあっさり感が増して豚骨のおいしさが引き立ちます。
上品な横浜住民が好む家系ラーメンらしさを感じることができました。
約2年ぶりの訪問です♪
こんかいは、日曜日の晩ごはんでいってきました。
前回は、豚骨ラーメンのみしか注文しなかったのでチャーハンと餃子も食べてみることに。
テイクアウトや券売機のメニューも増え、賑やかになったように感じられました。
3品券売機で購入です♪
特清六豚骨醤油(990円)
チャーシューが1種類ちがうものが入っていました。
前回との変化はここかな?
こんなに麺が太かったのは忘れていました。
やはり、うどんぽい麺です。
でも、コシがあるので 食べごたえは充分。
スープもこってりですが、うどんのような麺にはちょうどよいコクのある味だなぁ・・・とあらためて実感。
味玉やほうれんそうが、清六家らしさを物語ってくれました。
ひさしぶりに、家系ラーメンを味わえ大満足です。
餃子6個(360円)
清六家餃子は、はじめて注文しました。
まるで食堂のサンプルのような餃子が登場!
どうすればこんなに上手に焼き色が付けられるの!?
と思ってしまうようなキレイな形、焦げ色。
しかも、ひとつひとつが きちんと独立しています。
肝心のお味は・・・
まず、皮が厚めで食感は◎。
具もキャベツは多めで甘い系の餡で、にんにくの風味も上々。
なかなかのおいしさ。
リピートしたい餃子でした。
特製チャーハン(630円)
もう1品は、ぜったいに外し難い 炒飯です。
清六家は、スープ無しでした。
ちょっと、残念!
やはり、チャーハンとスープはセットであってほしかったです。
ただ、量的には少なくなかったかも。
ご飯のパラパラ感、すこしコショウが強めの味は嫌いではないワタシ。
ピリッとアクセントの効いた清六家のチャーハンも、なかなか良きでしたよ(*^^*)
極み鶏に挑戦🍜
先週 土曜日の夕方、またまた、訪問してしまいました。
これまで、単一のラーメンのみで攻めてきたので 別路線のものを注文してみたくなって・・・。
こんかいは、この2つのボタンをポチッと。
極み鶏(840円)
女子人気NO.1、鶏スープ&塩ベースのラーメンとなっていたので、あっさり系?と思いきや、変わり種のヒトサラでした。
ネギ、水菜、ガーリック?が盛られていて、脂身おおめのチャーシューにレモン付きのラーメンでした。
ホントーに変わったスープの色。
ひとくち飲んでみたら、コーンスープのようにも感じられました。
こってりしているけど、脂っこいわけではない 不思議な味のスープです。
麺は、二郎系のように太麺。
この極み鶏は、食べたことのない味!
コーンスープっぽいところが、女性に人気かもしれません。
私も嫌いじゃないラーメンです(*^^*)
中華そば(680円)
もうひとつは、リーズナブルな価格で券売機に載っていた中華そば(細麺)を選択。
麺 かため、油 少なめ、味 薄めで注文。
このとおり、昔ながらの中華そば で提供されました。
なるととうずら卵がいい味出してます♪
麺は、細麺とはいっても中細くらいに感じました。
シコシコ感のある懐かしい味わい。
スープは、薄めで注文したせいか 若干甘めだったかも。
中華そばに関しては、油、味はそのままで頼んだほうがよかったかもしれません^^;
でも、好き嫌いが分かれないオーソドックスなラーメンなので オススメです。
特製麺の清六家は、ラーメンの種類によって全然ちがう麺を楽しめるところがおおきなメリットです。
フランチャイズ加盟店も募集中でした。
清六家 菊川店はどこにあるの?
お店の情報です。
店名 | 清六家 菊川店 |
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住所 | 〒439-0031 静岡県菊川市加茂3284-1 |
ジャンル | 餃子 ラーメン 中華料理 |
アクセス | JR線菊川駅から車で10分 東名菊川インターから車で5分 |
電話番号 | 0537-36-5134 |
営業時間 | 月~金 11:00~14:00 18:00~22:00 土日 11:00~22:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | あります 共同50台 |
家系ラーメン「清六家」でほっこりした時間を
清六家さんに来るまでは家系ラーメンってなに?と思いながらも素通りしていましたが、今回ラーメンを食べにお伺いしてはじめて名前の由来を知ることができました。
店内には家系ラーメンの家系図なるものも掲示されていて興味深く見入ってしまいますよ。
そんな静岡にはめずらしい家系ラーメン「清六家」が、菊川にあるなんて本当にラッキーだと思います。
あなたも「ほっこりした時間」をすごしたいときは清六家さんでおいしいラーメンをどうぞ!