いまや芸能人にも大人気の、げんこつハンバーグで有名な炭焼きレストランさわやか。
第1号店は、1977年(昭和52年)7月に小笠郡菊川町(現在の菊川市)に「コーヒーショップさわやか」としてスタートしました。
私も小学生の頃、連れていってもらったことがありますが、土手沿いに建っていて、いまのさわやかほどの広さはなく、コンパクトなレストランでした。
コーヒーとナポリタン、牛の形をした鉄板のうえでジュウジュウ焼かれたハンバーグが主なメニューだったと思います。
当時、さわやかのハンバーグは高級でなかなか食べられない「高嶺のごちそう」でした。
それが、現在の大人気、げんこつハンバーグの原点だったんですね!
こんかいは、菊川発祥の全国的に有名な炭焼きレストランさわやかについてレポートしていきます。
超人気店のため、休日は待ち時間が長そうで、いくのを躊躇しているかたにも、耳寄りな情報をお知らせしますのでお楽しみに♪
目次
順番待ち番号券が待ち時間をスムーズに!
こんかい、ひさしぶりのさわやかでしたが、夕飯時のわりには外に並んでいる人がいませんでした。
しかし、駐車場は車でいっぱい!
車中で話をしている人も見かけました。
そんななか、1時間待ちくらいなら順番をとろうという話をして私は店内に。
さわやかの玄関を入ってみると、待ち合いのベンチには少数の人しか見当たらず、順番を書く紙も置いてありませんでした。
なんと、しばらくいかない間にさわやかはアナログ予約ではなくなっていたんですね!
その代わりに、順番待ち番号券を発券する機械が予約を受け付けてくれました。
番号券はこちら。
148番で、待ち時間の目安も印字されていてビックリ!
まさか、さわやかが、こんなに便利になっているなんて・・・。
この番号券のQRコードを携帯で読み取ると案内時間の問い合わせを随時でき、呼ばれる時間、間近になればお知らせメールが届くしくみになっていました。
これなら、駐車場以外でも待つことができて大変便利です。
私は近くのオートバックスにいき、待ち時間を有効に過ごすことができました。
30秒更新で待ち時間を見られるので安心して、さわやかを離れられます。
そして、店内で待てる順番になるとメールが届きました。
すこしいかないうちに、ハイテクなさわやかになっていて感激です!
おかげさまで、待ち時間も全然苦になりませんでした。
さわやかのグランドメニューはこちら♪
さて、有意義な待ち時間(待ち時間の目安より10分ほど時間はかかりましたが、先述のとおりあまり気になりませんでした)を過ごしたのち、店内に入るとそのまま席に案内してもらえました。
こんかいは夕飯なので、グランドメニューからチョイス!
げんこつハンバーグ、おにぎりハンバーグを筆頭にお得なハンバーグのセットメニュー、ステーキ、シチューや雑炊、季節のデザートまで目をとおしていたら、なんとなくハンバーグのセットメニューもいいかな?と思いつつも・・・。
げんこつハンバーグを注文!
やっぱり、炭焼きレストランさわやかにきたら、げんこつハンバーグ(税込1,100円)を食べたい私!
お肉のジューシーさが1番わかるハンバーグなので。
それに合わせて、Bセット(税込462円)でパンとフレッシュサラダを頼みました。
フレッシュサラダから登場です♪
さわやかでは、席につくと最初のセッティングで、デザートやさわやかMAPのランチョンマットをテーブルに支度してもらえます。
また、このデザート写真のマットに誘惑されるんですね。
なかなかの戦略!だと毎回、思うのは私だけでしょうか?
そのデザートマットのうえにフレッシュサラダが運ばれてきました。
さわやかのサラダのドレッシングは、野菜の具入りでみずみずしい味わい。
くせになるおいしさです♪
おしぼりのパッケージまでグリーンのロゴ入りで、健康を気遣う「さわやか色」が感じられました。
げんこつハンバーグは儀式から!
いよいよ、メインのげんこつハンバーグが登場しました。
恒例の店員さんによる、丸い大きなハンバーグを真ん中でカット、鉄板にジュワッ、オニオンソースがけ、の順番で「さわやかにきたよ!」という気持ちになれました。
牛肉100%なので、半生の柔らかい状態のまま、ジューシーな味わいを楽しめました♪
そして、やっぱりソースはオニオンがいいかな!
大きめのハンバーグでもあっさり食べられるのは、さわやかのげんこつハンバーグだからこそ!と私は思います。
※追記です。
ライ麦パンで、鉄板に残ったソースを最後に拭って食べると、得した気分になれますよ。
仕上げに春デザートでシメです♪
さいごに、せっかくなので期間限定の春デザートを注文しました。
さわやかのミニデザートは税込220円で、お財布の紐がゆるみやすい金額ですね。
ここはかなり迷いましたが、シフォンケーキ入りという説明につられ、いちごバニラをチョイス!
ピスタチオの緑といちご、ホイップクリームの配色がベストマッチで味はもちろんのこと、見た目も春らしいデザートで大満足でした。
さわやかディナーの風景は?
ここからは、夕暮れ時のさわやかの様子をご案内します。
駐車場は週末ということもあり、ほぼ満車でした!
でも、順番待ち番号券が発行されるようになったおかげで店内入り口に並ぶお客さんもなく、スッキリ。
店内に入ると待ち合い席先方に、この順番待ち番号券発券機がありました。
レジ横には、帰りにお子さまがもらえるミニおもちゃが、いまも変わらず陳列されていました。
おもちゃコーナーが目に入った途端、「さわやからしい!」と改めて感じました。
きめ細やかな心遣いが、レストランさわやかの特徴だと子供時代から思ってきたので。
客席もあたたかい山小屋風なシチュエーションで、居心地のよさは格別です。
店員さんの接客も東京ディズニーランド並みで、人気店なのはハンバーグだけでが要因じゃないのがよくわかりますね♪
炭焼きレストランさわやか(菊川本店)はどこにあるの?
さわやか菊川本店は菊川市加茂、ケーズデンキさんやかっぱ寿司さんの並ぶ道路沿いにあります。
お店の詳細情報です
店名 | 炭焼きレストランさわやか 菊川本店 |
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住所 | 静岡県菊川市加茂6088 |
ジャンル | 牛肉100%・炭焼きハンバーグ おにぎり げんこつ ハンバーグ |
電話番号 | 0537-36-1106 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 12/31,1/1 |
駐車場 | あります |
炭焼きレストランさわやかは菊川市の誇りです!
菊川の土手沿いに建つ「コーヒーショップさわやか」からスタートした、現在の炭焼きレストランさわやか。
いまや、県内にはたくさんのチェーン店がひろがり、首都圏からも多くのファンがつめかけるお店に大成長しました。
1977年の開店当初は、このようになることを創業した方も予想していなかったと思います。
レストラン業界の固定観念や独自の発想の転換を最大限に生かした結果、現在の大成功に至っているのではないでしょうか。
菊川からはじまった、さわやかは菊川市の誇りですね。