袋井市の可睡斎は秋葉総本殿とともに、みごとなぼたんの花も楽しめる観光スポットです。
桜のあとに続くお花見には、可睡斎を選ぶ静岡県人は多いかもしれません。
今年のぼたんまつりは4月10日から5月5日まで開催され、庭園内はたいへんにぎわっていました。
袋井市の寺院として有名な可睡斎は、何度か訪れたことがありましたが、ぼたん苑に入るのは今回が初めて♪
今日は可睡斎 ぼたんまつりの魅力を、余すことなくお伝えしていきたいと思います。
目次
広さ3000坪のぼたん苑には女王ぼたんが咲き誇ります!
可睡斎は3000坪の敷地内に色とりどりのぼたん、2000株、約150種類を鑑賞できるぼたん苑です。
別名 遠州のぼたん寺ともいわれ、静岡県西部では春のお花見スポットとしても周知されている場所。
庭園内は予想以上に広かったので、とても良い景色を見ながらの散策ができますよ。
では、入り口からご案内します♪
ぼたん苑の入場料は500円(小学生以下無料)です。
最初は入場料を取るの?と思ってしまいましたが、散策してみたら、なかなか広大なぼたん苑だったので、納得できました。
入り口から入ってすぐの売店には、ぼたんの鉢植えが色とりどりに並んでいます。
まだ苗状態のものから開花したものまで、豊富な品ぞろえで目移りしそうなぼたんがいっぱい!
本題の庭園内に突入です!
じつは、今回、売店のぼたんの鉢植えだけで、お花見に満足してしまいそうになりました。
そのくらい見ごたえのあるぼたんは、種類も鉢数も豊富でした。
でも、ここからが正式なぼたん苑のスタートです。
とても広い庭園になっているので、ウォーキングしながらでも様々な色、形のぼたんを楽しむことができるぼたん苑。
歩道もきちんと整備され、所々に休憩場所も適切に設けられていました。
花壇、通路、花壇というレイアウトが新鮮。
ぼたんだけでなく庭園内の木々とも みごとなハーモニーで、ステキな風景を見ながら散策できます。
ぼたんの花は赤、ピンク、黄色など、同色でも微妙な色合いのものがたくさん!
それにくわえ、形も様々なので、どのぼたんが1番好きか!?迷ってしまう ぼたん苑内でした♪
可睡斎は四季折々に楽しめる場所
応永8年に開創された可睡斎は、お正月からはじまり1年をとおして四季折々の催しを楽しめるようです。
境内には、立派な山門や輪蔵、おさすり大黒様、本堂、御真殿、家康公 出世六の字穴など見どころが盛りだくさん!
さらに、ひととおり、可睡斎散策を終えたあともお楽しみが♪
なんと!門前にはこだわりのジェラート屋さんもあり、散策後に「おいしい一服」も付けられますよ。
可睡斎はどこにあるの?
可睡斎は袋井市久能にあります。
可睡斎の詳細情報です
寺院名 | 可睡斎 かすいさい |
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住所 | 静岡県袋井市久能2915-1 |
催し物 | ぼたんまつり |
電話番号 | 0538-42-2121 |
営業時間 | ぼたん苑 4月中旬~5月初旬 8:00~17:00 |
ぼたん苑 入苑料 | 大人500円 小学生以下無料 |
駐車場 | あります |
可睡斎 ぼたんまつりで好きなぼたんを見つけてみては♪
整備された庭園内の大輪の女王ぼたんは、見ごたえも充分。
個人的には黄色のぼたんが1番ステキに感じられました。
いままで、ぼたんの花をじっくりと見たことがなかったので、いろいろな花びらの形や色があることも学習できて一石二鳥です♪
可睡斎は境内も広く、散策するにはもってこいの歴史的観光スポットとしてオススメな場所です。
ぜひ、週末のお出かけ先にくわえてみてはいかがですか?