菊川市半済にある「鯛春」は冬場、鯛焼きで大人気のお店です。
菊川市民なら鯛春の鯛焼きを知らない人はあまりいないかもしれないくらい!?鯛焼きマニアにとっては知名度が高いお店かも・・・。
ところが定食屋さんとしても鯛春の人気はすごいことを発見。
12時を過ぎるとおひとりさまのお客さんが次々とご来店!
今日はそんな鯛春の定食をリポートしてみたいと思います。
JR菊川駅から徒歩15分の場所なので学生さんにも人気ですね。
鯛春の店構えは昭和レトロでなごみます
現在、鯛焼きはシーズンオフなので定食のみのお客さんですが、駐車場は2台プラスアルファのスペースのため、すぐ満車状態になってしまいます。
鯛焼きシーズン中はお客さんが列をなして順番待ちするお店なので、この日はラクに車がとめられてラッキーでした。
混み始める12時前にお店に入るのがオススメです。
看板やのれん、建物に歴史が感じられ古き良き時代を思わせる店構え。
鯛春の玄関前には渋い案内看板がありました。
売りは日替わり定食の600円、カツ丼、ラーメンのようですね。
さて、手動の玄関から店内に入ってみます。
正面に厨房入り口とお勘定カウンターが見え、店内には漫画本や雑誌があり昭和の定食屋さんそのものという雰囲気。
席は、お座敷席とテーブル席に分かれており独特の居心地の良さが感じられます。
今回はかわいいサイズのテーブル席でランチをいただきました。
なんだか、おばあちゃん家にご飯を食べに来た感があります。
なごむ定食タイム、ここからスタートです。
メニューはおなじみの定食、麺類がそろっています
わたしは「今日の定食A焼き肉」を注文しました。
ホワイトボードに書いてあるのがオススメに違いないと思いまして。
でもメニューを見たらなかなかの品揃えでした。
野球少年が喜びそうなカツカレーもあったりします。
焼きそばの並や大盛りも気になりました。
一品料理のハムエッグや目玉焼きも食べてみたいかも。
晩酌に訪れる常連さんのおつまみに人気の一品のようですね!
日替定食A焼き肉がきました!
メニューや店内の様子をいろいろ見ていたらオーダーした「今日の定食A焼き肉」が運ばれてきました。
煮物、みそ汁、ご飯が付いて600円、リーズナブルなお値段です。
しかも、みそ汁とご飯はたっぷりめでお漬物が添えられているのもうれしいですね。
ご飯茶碗の蓋の上にお漬物が配膳されてきて、お漬物を下におろしたら蓋は鯛春の名入りでちょっと感動です。
さすが、歴史の長い菊川の老舗定食屋さんです。
さて、さっそく食べてみました。
まず、ご飯がとてもおいしかったです。
炊き方が違うんでしょうか?
そこに焼き肉とみそ汁があわさるとカラダに良い昭和の定食の味に完成されました。
焼き肉のタレもやさしくて好き嫌いのなさそうな味です。
この日の煮物は里芋がメインでした。
こちらもおばあちゃんの作ってくれた茶色い煮ころがしを思い出します。
とにかくカラダによさそうで軽く完食してしまいました。
「鯛春」の場所はこちらです。
県道79号吉田大東線沿いにあります。
お食事処の青い旗や、食堂 鯛春の大きな看板が目印です。
なごやかな「鯛春」の定食をマンスリーなランチに
鯛焼きシーズンにはもちろん通いたい鯛春ですが、定食メニューで懐かしいものばかりのお店で今回は正直、感動しました。
次回からは、焼きそば、カツ丼などにも挑戦していきたいと思っています。
味がおいしいのはもちろんですが、鯛春店内の雰囲気がとてもなごやかで心が癒やされます。
一度いくとクセになるお店なのは間違いありません!
ぜひあなたも鯛春の定食を体験してみてくださいね。