うな雄(牧之原市)はテイクアウトメニューまで充実!

昭和43年創業の歴史のある「うな雄」は、味、建物ともに風情のある牧之原市ではオススメの鰻屋さんです。

年末年始でもお客さんが途切れないのは人気店の醍醐味!

師走であわただしい時だからこそ、ちょっとぜいたくな「うな雄」お座敷での鰻重がベリーよきでした。

ぜひ、一度は行っていただきたいスペシャルな鰻屋さんです。

メニューからも重厚感が伝わってきました

「うな雄」のメニューは和紙のようなきちんと感のある製本でした。

「鰻やの　めにゅう」と表記されたお品書きは、ていねいに作られた感にあふれているので姿勢を正して注文したくなります。

プロローグから「やさしい語り部（かたりべ）」のようなお品書きは、メニュー選びだけではもったいなく思えて、最初から最後まで隈なく読んでしまいました。

そのせいか、さらに鰻の価値も上がり「なんというぜいたく♪この師走の時期に!」と思い出に残る「暮れのランチ」となりました。

「鰻やの　めにゅう」と題したお品書きは、定番メニューの鰻重をはじめとし定食、骨からあげ、おみやげと鰻専門店ならではの品揃えです。

お品書きの最後のページには、うな雄の味をお持ち帰りでも味わえるよう鰻、たれ、お弁当やおつまみも掲載されていました。

今回は初めてでよくわからなかったので、定番メニューと表記された竹鰻重を注文しました。

税込み3,300円なので年末のご馳走にふさわしいお値段!?

ちなみにワンランク上の松は鰻が一尾半、ご飯の上にのっているとの記載が。

さて、話をもとに戻して、運ばれてきました竹鰻重、蓋をあけてみると上品なタレの塗り具合の鰻がご飯の上に。

国産ならではの鰻の厚さと食感で、ものすごくぜいたくした気分になれました!

添えられた漬物と肝吸いまでとてもお上品!

これから特別な日は「うな雄」にしようかな♪

「うな雄」店内には小上がりが何部屋かありました。

この日は、離れと呼ばれるようなお部屋に案内されたので内玄関があり、VIP待遇なシチュエーションでした。

畳脇に石畳!?があり凝ったお部屋だなあと感動!

胡蝶蘭や鳥の剥製も飾られた立派なお部屋で竹鰻重を食すことができました。

セレブなロケーションも後押ししてくれてますます鰻重の値打ちもアップ!

ちなみに他のお部屋もなかなか素敵だったので、ついついシャッターを押してしまいました。

店内入り口、レジ手前もコロナの感染症予防対策はしっかりしつつ、趣のある雰囲気はきっちりと守られた老舗「うな雄」です。

牧之原市の鰻屋さん「うな雄」は吉田インターからは約15分、150号線沿いの榛原病院入口より700メートル付近にあります。