菊川市上平川に「たこまん」があります。
正式名称は「株式会社たこ満」。
1977年から和菓子、洋菓子、大砂丘をはじめとする郷土銘菓の製造、販売をおこなっている静岡県内では進物用に利用する人が多いポピュラーな菓子店です。
小笠本店には菓子の製造工場と「遠州茶屋」が隣接されています。
喫茶や軽食が楽しめる「遠州茶屋」は今から約25年位前にスタートしているようです。
もともとは研修用の建物だったところを現在の「遠州茶屋」スペースに改装し喫茶コーナーとして使うようになったそうです。
目次
店内入り口から細やかな気遣いが
さて、店内に足を踏み入れると季節の花が粋な感じで生けられていました。
菓子販売の店舗のほうも試食やお茶のサービスが常に行き届いていて、来店者にとっては満足度の高い地元の「ブランド菓子店」だといえるでしょう。
古くから「たこまん」さんは接客サービスが徹底されているのでリピート客が自然に増えていくのも不思議ではありません。
「遠州茶屋」は靴のまま入ることができるテーブルに椅子のスペースと、畳のお座敷席があります。
お座敷席は赤ちゃん連れのお客様がゆっくりくつろげるよう配慮して作られたスペース。
いずれにしても「おもてなしのこころ」を感じさせてもらえる空間です。
食事はうどんかおそばからチョイス
ランチメニューには、ランチセット(ケーキランチかパフェ・サンデーランチ)があり、いずれのセットもうどん、そばとドリンクがついています。
ただしセットは、おそばやうどんの種類が限られているので単品メニューから選んだほうがお好みのものが選べます。
単品としては、サラダうどん、そば(冷)、かけうどん、そば(温)、わかめうどん、そば(温)、肉うどん、そば(温)、ぶっかけうどん、そば(冷)があります。
今回は「三味そば」(温)をチョイスしてみました。
通常メニューには載っておらず、別で机の上に置かれていて期間限定メニューみたいに見えたので!
三味という名のとおり、具が三種類(ねぎ、えのき、油揚げ)入っています。
お値段がリーズナブルで630円。
食物繊維豊富な「ねぎ」と「えのき」がおそばの上にたっぷりめにのっていてカラダにもよさそう!
でも胃にもたれないお食事なので、食後のデザートはイケイケ余裕な感じです。
ここが本業は菓子本舗の「遠州茶屋」メニューのねらいかも?!と思ってしまいました。
軽めのお食事ならデザートもおなかに入っちゃいますもんね。
デザートはケーキセットをオーダー
ケーキセットは、当日のケーキのなかから選ぶことができます。
この日は定番のケーキが多かったです。
モンブラン、チョコレートケーキ、チーズケーキ、ショートケーキ、タルト他を見せてもらいました。
ケーキのグレードによってセットの値段が変わるのでお好みでどうぞ。
わたしはケーキの王道「ショートケーキ」とホットコーヒーを注文しました。
できたてのケーキというイメージで食べたせいか(たこまんから直接持ってきているケーキなので)この日のショートケーキは格別なお味でした。
甘すぎずさっぱりした後味で大満足です。
遠州茶屋 (えんしゅうちゃや) はどこにありますか?
お店の情報です。
店名 | 遠州茶家 えんしゅうちゃや |
---|---|
住所 | 〒437-1521 静岡県菊川市上平川565-1 |
ジャンル | かき氷 うどん・そば パフェ・デザート |
アクセス | JR線菊川駅から車で15分 東名菊川インターから車で10分 |
電話番号 | 0537-73-7188 |
営業時間 | 11:00~16:00 |
定休日 | 毎週木曜日 |
駐車場 | あります |
子連れにもやさしい「遠州茶屋」でおいしい時間を
赤ちゃんや小さいお子さまが一緒だとランチのお店も限られてしまいますよね。
でも「遠州茶屋」なら落ち着いた空間のお座敷席なので、赤ちゃんが途中で眠ってしまってもゆっくりできます。
幅広い年齢層のかたにおすすめのランチスポットです。