菊川市沢水加(サバカ)にフランス料理のお店「サヴァカ」があります。
食通の菊川の方なら、何度か行かれたことがあるかもしれませんね。
「さばか」という地名に ちなんでつけられた、フランス語のネーミングがステキです。
静かな山間に佇む純日本建築のレストランでは、お箸で食べやすいフレンチジャパネスクなお料理を楽しむことができます。
今回は、そんなサヴァカのディナータイムの様子をレポートしていきますね。
目次
「ジビエ料理」って何?
まずは冒頭の「ジビエ」について簡単にご説明します!
「ジビエ」とはフランス語で狩りで獲った天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉なんですよ。
私は今回はじめてサヴァカにジビエ料理があることを知りました。
菊川にいながら狩猟で得た食材を食べられるなんて、童話の主人公になったような感動のディナータイムでした。
多分、菊川で初の本格的フレンチのお店がサヴァカ
ふじのくにマエストロシェフ称号を授与されているサヴァカはフランス料理店として、かなり前から(2002年~)菊川では知られたお店だったと思います。
私もランチには2回ほど行ったことがあり、自然の中(お茶畑)を探しながらお店にたどりついた思い出があります。
おもむきのある緑がいっぱいのロケーションの中に、ログハウス風で落ち着いた雰囲気のサヴァカがひっそりと佇んでいました。
周りはお茶畑が一面にひろがり「ジビエ料理」には欠かせない!?立地条件かもしれません。
入り口のお迎えも「ジビエ」!
サヴァカは入り口からドラマチック!
玄関を入ると正面に立派な鹿(ジビエ)の角が。
看板のブルーにあわせた鮮やかな青壁によく映えていました。
コンパクトな玄関周りでしたが格調高いイメージでサヴァカのお料理にぴったりなエントランスでした。
フランス料理店に和の空間がミスマッチで新鮮!
今回、ゆっくりディナーに訪れてみて、サヴァカはお料理が出てくる前のロケーションや時間が「前菜」となってくれるお店だと思いました。
木をふんだんに使ったゆとりのある店内は日本料理店を思わせる雰囲気。
テーブルセッティングも着物の帯をイメージできそうなレイアウトでした。
サヴァカは、フランス料理に和を融合させることにより厳かな味に近づけることができているような気がします。
私の中でもフランスと日本のものの相性は良いイメージが強いので、サヴァカの店内の雰囲気はお料理以上に斬新でステキに感じました。
しかもフランス料理ならではのテーブルマナーを気にせず、お箸で気楽に食べられます。
幅広い年齢層の方が利用しやすいサヴァカです。
サヴァカフアンの有名人もたくさんいるかも・・・。
いよいよフルコース、Bディナーのスタート
さて、ここからクライマックス!?のフルコース、Bディナー(¥6,700)をご紹介していきますね!
「高級食材を使ったお得なフルコース」とうたわれているメニューです。
おおまかに分類すると前菜、メイン、デザートの順で登場しましたが、種類が豊富で少しずつでしたが最後のコーヒーまで約2時間を要しました。
最初に飲み物を聞いてもらえます。
ノンアルコールのワインもあるので車を運転してきても楽しめますよ。
フランス料理フルコースの醍醐味をしっかりと感じられステキな時間を過ごせました。
ここからは登場したお料理の数々をご覧くださいね!
地蛸のマリネ
焼きなす、きくらげ入りです。
白子のムニエル
伊勢海老のカッペリーニ
ロース、タン、ガーキンなど盛り合わせ
テリーヌもありましたが写真撮影の前にうっかり食べてしまいました。
スミマセン!!
掛川ポワポワさんのパン
黒むつのポワレ
鹿のフィレ
この日は鹿のフィレ、子羊、和牛のソテーの3種類から選べました。
和牛のソテー
デザート盛り合わせ
ほうじ茶プリンと長野パープル使用。
バースデープレートと一般用です。
予約のときにバースデーでお願いするとデコレーションプレートで出してもらいます。
コーヒー、紅茶で締めくくりです
うわさどおり「山水」の絵柄のコーヒーカップでコーヒーをいただくことができ感動です!
サヴァカはどこにあるの?
菊川市沢水加公民館近くのサバカにあります。
お店の詳細情報です
店名 | 西欧料理Cava.k. サヴァカ |
---|---|
住所 | 菊川市沢水加791-11 |
ジャンル | くつろげるフランス料理 |
アクセス | 東名高速道路 菊川インターチェンジより 約15分 |
電話番号 | 0537-37-1820 |
営業時間 | 11:30〜14:30 18:00~21:30 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あります |
「西欧料理サヴァカ」のジビエ料理をあなたもぜひ、いかがですか?
今回は「西欧料理サヴァカ」のフルコースをゆっくりと堪能できて大満足のバースデー!
お店の雰囲気、インテリア、お料理すべてが贅沢な気持ちにさせてくれて至福のひとときを過ごせました。
お食事を2時間かけていただくのは、フルコースでないとなかなかむずかしいかもしれません。
あなたもぜひ特別な日にはサヴァカで贅沢な時間はいかがですか?